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交通マネジメント

交通マネジメント
Management
交通量推計
道路交通センサスやパーソントリップ調査に基づく自動車OD交通量を用いて将来目標年次における交通量推計を行います。
現況再現

現況OD交通量による交通量推計を行い、現況の観測交通量と比較することで交通解析モデルの妥当性について検証を行います。
将来交通量推計

将来OD交通量を用いて、現況再現で検証した交通解析モデルを用いて、将来道路NETを設定し、将来交通量の推計を行います。
交通量推計
平成29年度
熊本東部道路改築測量設計業務・国道3号植木バイパス交通量推計
国土交通省 熊本河川国道事務所
平成29年度
国道57号北側復旧ルート等測量設計業務・国道3号植木バイパス交通量推計
国土交通省 熊本河川国道事務所
令和3年度
熊本都市圏南部渋滞対策(道路計画検討)
熊本県 土木部道路都市局
令和4年度
熊本県菊池南部地域道路網検討業務
熊本県 土木部道路都市局
令和5年度
国道325号交通量調査・交通量推計業務
熊本県 県北広域本部土木部
平成31年度
熊本市域幹線道路網整備検討業務
熊本市都市建設局土木部​
平成5年度
大津町道路整備計画策定等業務
大津町都市政策部
費用便益分析

道路整備による効果には、渋滞緩和や交通事故減少の他、走行快適性の向上、沿道環境の改善、災害時の代替路確保、交流機会の拡大など、多岐多様に渡る効果が存在しますが、費用便益分析とは、これら効果のうち、現時点の知見より、十分な精度で計測可能かつ金銭表現可能な項目について、道路投資の評価手法として定着している社会的余剰を計測することにより便益を算出し、投資額(費用)と比較するこ とにより分析・評価を行っています。
平成26年度
国道445号道路改築事業再評価資料作成業務
熊本県 県南広域本部土木部
令和3年度
熊本高森線道路改築事業再評価資料作成業務
熊本県 阿蘇地域振興局​
令和4年度
国道325号道路改築事業新規採択資料作成業務
熊本県 県北広域本部土木部
令和4年度
国道387号道路改築事業新規採択資料作成業務​
熊本県 県北広域本部土木部​
令和4年度
都市計画道路大津植木線事業認可資料作成業務
熊本県 土木部道路都市局道路整備課
令和5年度
都市計画道路 杉並木公園線事業認可資料作成​
菊陽町建設課
渋滞対策検討

各事業者が、渋滞情報の提供や運行管理のために取得している走行データである民間プローブデータを活用し、渋滞対策を検討しています。
交通シミュレーション解析

交通現象を定量的・視覚的にコンピュータ上で再現する「TRAFFICS」というシミュレータを活用し、現況と対策後の将来をシミュレーションすることで、対策後の交通状況を検証します。
交通シミュレーション解析
交通安全
事故などなく、安全に使用できるようシミューレータを通して検討します。
交通安全
商圏分析を用いた商業施設影響評価
アンケート調査や地図、理論モデルなどの商圏設定を行い、商業施設の影響を評価しています。
1 アンケート調査による商圏設定

商圏と考えられる範囲の家をサンプリングし、アンケートを個人に直接郵送したり電話による聞き取り調査を実施する方法。
2 地図に基づく商圏設定

地図を基に地理的制約条件等を考慮して商圏範囲を決定する手法である。一般的には店舗から半径〇〇kmという形で設定するが、それをベースに山や川等の物理的要因及び競合店等の力関係を考慮して決めることになる。商圏把握の第一段階として使用されることが多く、主にポイントマップ(競合店の情報)が活用される。
3 理論モデルによる商圏設定

理論モデルによる代表的な商圏設定手法として「ハフモデル」が挙げられ、商業施設の大きさや立地条件、競合条件や距離によって決まるという考え方である。内容は「ある地域に住む消費者が、ある商業集積で購入する確率は、売り場面積の規模に比例しそこに到達する時間距離の2乗に反比例する」というものである。
1次商圏
個別店舗:店売上または客数の60%程度以上を占める顧客の居住範囲
商業集積:商圏内消費需要の30%以上を吸引している地域

2次商圏
個別店舗:1次商圏以遠で店売上または客数の30%程度以上を占める顧客の居住範囲
商業集積:商圏内消費需要の10%以上を吸引している地域

3次商圏
個別店舗:2次商圏以遠で店売上または客数の5%程度以上を占める顧客の居住範囲
商業集積:商圏内消費需要の5%以上を吸引している地域

出所:中小企業庁編「診断要領等事例集」
舗装構造調査
FWD
FWD(Falling Weight Deflectometer)という、路面に落としたおもりの「たわみ量」を測定する装置で調査を行います。舗装を傷つけない非破壊試験で、比較的短時間で行うことが可能です。測定した数値を解析することで舗装の健全度を評価します。
舗装構造調査
MMS測定
MMS
MMS(Mobile Mapping System)は、車などに搭載した測量機を使用し、路面や道路周辺などの3次元データを作成する測定方法です。移動しながら測定することが可能なので「交通規制が不要」「短時間で広範囲の測定が可能」などのメリットがあります。測定したデータは「MMS-Viewer」に取り込み、交通マネジメントに関する様々な調査に活用しています。
MMS計測結果

五木管内県道路面調査を行いました。点群ファイルの結果と高密度レーザの結果などをこのようにまとめています。
画像データの作成

MMS調査時において、点群データの計測と同時に搭載カメラによる沿道状況の撮影を行っています。沿道の写真および点群データは「MMS-Viewer」に取り込み、調査路線の情報共有を目的とした資料に使用しています。
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