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アセットマネジメント
近年、社会資本の維持管理の重要性が高まっており、各自治体の緊急的な施策のひとつとなっています。当社では、長年培ってきた経験に基づき、社会資本の維持管理業務を総合的にサポートしています。
きめ細かに点検・調査・修繕
Safety Comfort
老朽化する社会資本の安全性と快適性を維持するために。
高度成長期に大量生産された社会資本が老朽化の時期を迎え、人々の間に社会資本の安全性を危惧する声が高まるなか、これらを維持し安全性・快適性を確保するための定期点検、調査、修繕計画の立案などを行っています。
ミーム
阿蘇長陽大橋点検
津奈木町トンネル点検
津奈木町トンネル点検
トンネル点検車
杉之尾橋点検
菊陽町橋梁長寿命化修繕計画

菊陽町には大きさや用途の異なる60橋の橋があります。老朽化を抑えるためには、適切な維持管理を行い橋梁を長寿命化させることが重要です。「点検」「診断」「措置」「記録」のメンテナンスサイクルを循環させることで、よりよい状態を保ちます。また、「事後保全型管理」と「予防保全型管理」での修繕コストや平均健全度の推移などをシミュレーションし、計画を立てています。
GIS 地理情報システム
GIS
データベース化し管理することで、維持管理をスムーズに。
道路区域、延長、面積および認定年月日などの管理上必要な事項をデータベース化。様々な検索機能を有し、社会資本の維持管理に貢献します。
玉名市橋梁台帳管理システム
玉名市では道路施設GISのほかに、スマートフォンなどで使用可能なONLINEGISを利用しています。道路施設管理システムOnline は、マップを作成、利用、管理するポータル環境を提供するクラウド GIS です。スマートフォンやタブレットで効率的にデータを入力し、即座にクラウド上に同期することで、調査の進捗がオフィスからも確認できます。オフライン環境でも操作できます。
玉名市橋梁台帳管理システム​
玉名市橋梁台帳管理システム​
維持管理業務
Maintenance
最先端技術などを用い、小さな綻びもしっかりとチェック。
橋梁点検車の使用が困難なコンクリート長大橋では、UAVを用いた空撮、3Dレーザスキャナ、望遠カメラのデータから、オルソ画像、3Dモデリング、ひびわれ自動解析を行い、可能な限り近接目視点検に近い成果を納入します。橋梁点検車の使用が困難な鋼橋などでは、ロープ高所作業を用いた点検により近接目視点検を行います。また、平成28年に改訂された労働安全衛生規則に準じた安全な作業を行います。
点検・詳細調査・各種設計業務
点検業務には「通常点検」「異常時点検」「定期点検」の3つの種類があります。それぞれ定められた項目以外にもきめ細かな点検を行っています。また、点検結果をふまえ補修設計、補強設計、ライフサイクルコストを考慮した比較設計なども行います。
点検業務の種類
通常点検
通常点検

道路の巡回のなかで、車内から目視で構造物に異常が生じていないか確認します。
点検項目
:舗装の異常・伸縮装置の異常
異常時点検​
異常時点検

地震や豪雨などの偶発作用後に、道路に異常が生じていないか確認します。
定期点検
定期点検

5年に1回の法定点検で近接目視を基本とし、道路橋の状態を確認します。健全性については橋梁部材ごとに「健全」「予防保全段階」「早期措置段階」「緊急措置段階」の4区分で判定し、点検帳票に記録します。
美里町舗装維持管理

美里町が管理する一級町道及び二級町道、その他町道を対象として道路舗装を維持管理していく上で、最低限のサービス水準の維持と維持管理コストの最小化を達成するための中長期的維持管理計画の策定を行いました。調査は路面性状調査を実施してMCI (舗装維持管理指数)を算定し、また調査結果を基に交通量推計等の路線の特性を把握し整備優先順位を計画しています。舗装維持管理システムを構築して路面の概算事業費を算定し、GIS (地理情報システム)を構築することで、維持管理を図りました。
データベース化(自社開発)
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